ファイナルファンタジーの作者は当初、シリーズの伝説的な作曲家植松伸夫によるすべての音楽を拒否した

ファイナルファンタジー作者の坂口博信は当初断っていたロールプレイングゲーム植松伸夫による今や象徴的なサウンドトラック - 伝説の作曲家が単に曲順を変更するまでは。

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質疑応答での発言ファイナルファンタジーXIV今週末のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏ファイナルファンタジーロンドンで開催されたファンフェスティバルで、坂口氏は初代『ファイナルファンタジー』で植松氏の作曲を最初は拒否したと語った。

独創的なロールプレイング シリーズの初期のゲーム開発に関する逸話を求められたとき、坂口氏は「(植松氏に)本当にひどいことをしました」と答えた。

「私はこう思いました。『もし私が彼のアイデアをすべて拒否したら、彼が新しいアイデアを持って戻ってきたら、もっと改良してくれるかもしれない』と。」

画像クレジット:スクウェア・エニックス

植松氏は提案曲をカセットテープに録音して提出し、坂口氏はそれを聞くことになった。とにかくすべてを断ると決めていたデザイナーは、すべてを即座に拒否し、「いいえ、もっとうまくやってほしいです」と答えたようです。

「初めてのときは、左耳から入って右耳から出ていくような感じでした」と、テープを聞いたことがあるか尋ねられた坂口は認めた。

1週間後に作曲家が戻ってきたとき、デザイナーは変化に気づき、「ああ、これは素晴らしいですね!」と反応しました。植松氏は明らかに混乱しており、トラック自体は何も変更せずに、テープ上のトラックの順序を単に入れ替えただけだと述べた。

植松氏のサウンドトラックは、シリーズの最も象徴的で愛される要素の 1 つとなり、初代ファイナルファンタジーの曲が定期的にシリーズのイベントに登場します。遠い世界コンサートや、シリーズの象徴的なオープニング テーマや戦闘音楽など、将来のゲームで参照されることもあります。

坂口さんはステージ上でこの話をした後、植松さんに「申し訳ありませんでした」と謝罪した。